one chance in a hundred、百に一つのチャンス。
2024年1月2日に起きた日本航空516便衝突炎上事故について占星術的な偶然の一致と不一致について検討します。
新千歳空港での2023年の年度代表満月図がこれです。
ヘッドの真値はおうし4度です。ということは凶兆のテイルが後退側からASCに合となります。しかしピタリとASCに合というわけではありません。不一致なのでワンチャンスあります。
ASCルーラの火星ふたご21度48分が第8ハウスですから恐怖の一年です。水星うお7度58分は第8ハウスルーラであり旅行や交通の表示天体です。一年間飛行機に乗らないというのは非現実的です。特にはいつなのかが問題となります。
今仮に、t太陽がやぎサイン運行中の運気をみたいとします。当然にサインイングレス直前の新月か満月のチェックが必須となります。
最悪天体の火星と新月がいてサイン第12ハウスですから明確な凶兆です。
加えて新月図において、新月いて20度 アンティション 水星やぎ8度 ですから事故が起きないとは到底言えないチャートです。
水星は満月図では第8ハウスルーラ、新月図では低品質の第6ハウスルーラです。人間にミスはつきもので、ミスしても事故にまでは至らないことがほとんどですけれど、第6ハウスとなると事故になるかもしれません。
この新月図の管轄期間中はできれば飛行機に乗りたくありません。特にt新月は基礎となるチャート(←満月図)の火星にアプライしているわけですから。一方で同じ度数でピタリと一致ではありません。不幸中の幸いがあるのかもしれません。
新月図のヘッドの真値はおひつじ23度20分です。そのコントラアンティションはうお6度40分です。
満月図の水星うお7度58分 コントラアンティション気 新月図のヘッドおひつじ23度20分
ピタリと1度以内のコントラアンティションではありません。不幸中の幸いを期待できます。
以下後付けなら言えるかもしれないことです。
満月図では目的地を表すDSCはおうし6度です。新月図の木星Rはおうし6度です。これは約3分差の非常にタイトな合です。すなわち事故が起きるなら目的地です。
満月図の木星おひつじ13度第6ハウス △ 新月図の火星いて13度第12ハウス
新月図の火星はMCルーラにして第11ハウスルーラです。この火星は、恐らく機長と乗組員を象徴します。
木星の△だからといって事故が起きないわけではないというのはよく言われる話しです。一方でトラインはトラインであり、生き延びるためのワンチャンスはあります。ただし今回”ミラクル”が起きたのはミュウチャルリセプションのゆえだったのかもしれません。
ミラクルは当然に第9ハウスが象徴します。満月図の第9ハウスはかにサインで、月おとめは希望の第11ハウスにいます。新月図の第9ハウスはおとめサインで、水星はやぎ第1ハウスにいます。ASCルーラの土星はうお第3ハウス(←交通のハウス)にいます。土星は第1ハウスやぎサインを管理しますから水星の要求すなわちミラクルを受け入れます。幸い、この土星は最悪天体ではありません。
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